緩和ケア

 

  誤解してました。

 

 

 

 

がんの痛みを和らげる「緩和ケア」



「緩和ケアが必要」＝「絶望的な末期患者への処置」

と、　正直　思ってました。

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以前、新聞の記事とTVのニュースで
がんの「緩和ケア」について見ました。

新聞では、
『末期医療と誤解しないで・・・』
と見出しで、緩和ケアに関して誤解している人が多いために
正確に理解を深めてもらおうと、市民講座・シンポジウムが
開催された事を紹介してました。

TVのニュースでは、やはり「緩和ケア」に関して、
誤解が多い事が問題視され、理解を深めてもらうために
シンポジウムが開かれたっと言う様な内容で紹介されてました。

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そこで、初めて・・・

「緩和ケア」＝「絶望的な末期状態への処置」

だけでは無いって事を認識しました。

「緩和ケア」は、まさしく　そのまま。
痛みを和らげる治療


それ以上（末期医療など）の意味は無いようです。

お恥ずかしい話、
思いっきり　誤解してました(＞▽＜;

 

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私が「緩和ケア」＝「絶望的・・・」っと 思っていた理由・・・。


1つは
体験された方の実話を基にしたTVのドラマや映画や本などで、
ガンの恐ろしさを見聞きしたから。


特にドラマや映画の中のには、
痛みに耐えながらも頑張っている姿や、
その痛みを和らげるために、陰で緩和ケアの1つである
痛み止めを投入したり、お薬を色々と飲んだり・・・
と言うのがあったかと思うのですが、
その印象が、結構　残ってます。

内容自体もインパクトが強いので、余計かな。


2つめは、
親戚がガンになっていた時、状況をまともに見てたから。


そんな所でしょうか・・・。

 

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父方の親戚は、ガンでした。
病院へ行った時には、既に「末期」と言うことで、
本人には知らせず、ご家族の方と、親戚関係には
余命宣告を受けました。


親戚は、ずーっと痛みがあったにも拘らず、
お酒で誤魔化していたようで、
病院へ行く事もせず、悪化の一途。
耐え切れなくなった時には遅れの状況でした。


手の施しようが無く、痛みを緩和ケアしながら、
「一応」　抗がん剤を投与して
様子を見ていく事しか出来ませんでした。

主治医の先生とも、お話をさせて頂きましたが、
（本来はご家族の方だけにお話する事ですが、
一番近い親戚と言うこともあって、
無理にお願いして、お話を伺わせて頂きました。）
抗がん剤は投与してみるけれど、効果は期待できないっと、
この状況では「緩和ケア」が主体の治療となると仰ってました。


お見舞いに行った際、
「痛たいから、モルヒネを入れているんだって。
でも、あまり入れると中毒なっちゃうからダメなんだってさー。
入れてるけど、まだ痛いんだよね－・・・」
なんて・・・本人の口から出てました。


ご家族の方も痛みの事で主治医の先生に相談した所、
結構強めに、限界ギリギリの量を投与しているから、
これ以上は・・・って言われたとの事。

本人も気丈に振舞っていましたが、
時々顔を歪める時もあって、
お薬を投与していても、
相当辛い痛みなんだろうなっと言う事は
察するに余りありました。



そう言うのを見ていたので、
「緩和ケア」＝「終末期」と言うイメージはより強くなったと
思います。

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がんには、千差万別　人それぞれ
大きく「〇〇ガン」などと分ける事は出来るけれど、
色々な症状・（がんの）性格があるものだと、
思います。

中には、痛みを伴う症状が現れるものもあると言う事も、
TVや本などで伺った事はあります。

それでも、なかなか実感も沸かず、
分かっているようで、分かっていない感じです。

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私が新聞やTVの
ガンの痛みを和らげる「緩和ケア」に関しての情報を
見たのは、親がガン患者だから。

父方の親戚がガンで亡くなってから1ヶ月も経たないうちに、
ウチの親にガンが見付かりました。
そのため、必死に　色々な情報を得ようとしてます。

それは、お陰様で「経過観察」の状態までなれた今でも
変わりはありません。


身近な問題でない場合、この情報を見ただろうか・・・？
ここまでしっかり、見たり読んだりしただろうか・・・？


親ががん患者でなかったら・・・多分、

(´ρ`)ヘー
そーなんだー・・・。知らなかったー(=゜ω゜)

で、終わりそう・・・(;´▽｀A``

 
お恥ずかしい限りです(*ノｪノ)


でも、こーんな人も何万人に1人位は
居ると思われる・・・ｗ（多分）

そんな人に備えて、周りやお医者さんが、
きちんと誤解を生まないよう（誤解を解くよう）な
道標みないなのがあれば、
ちょっぴり安心かなっと思って見たり。


でも、やはり難しいかなぁ～。

タグ：緩和ケア がん